合宿レポート

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2015年度の合宿テーマは『原則を徹底する心
うーん、ちょっと深いですね。

実は最近、代ゼミの本科クラスで、東大クラスや医学部クラスの人も含めて、共通の弱点に気づかされました。
ここ数年の皆さんはとにかく、式を見たときの印象や変形の仕方が下手っ。
見ていると、思いつきで式変形をしていたり、問題の本質の違いに目がいかない人が多い…

これではいけないと思った山本先生は、昨年の夏期合宿では「式が語る言葉」と題して、数学の根底である問題から読み取るイメージ作りと、問題の着眼点はなにかを徹底してもらう、いわば数学が得意になるためのセンスを身につけてもらおうという大胆な計画をたてたわけです。
皆さんの中には、自分は数学のセンスがないとか、数学は青チャートを丸ごと覚えればなんとかなるといった、とんでもない誤解をしている人が多くいます。数学のセンスは人に教わっていくらでも身につけることができるんです。
さて,今年の山本先生は・・というと、『原則を徹底する心』というテーマが示すように、問題を解く背景にある数学の本質を知ってもらい、考え方の原則が無意識に出てくる力をつけてあげたいという のが狙いです。
問題文を見たときに全く手も足も出なくても、今回の合宿で皆さんは数学の何たるかを必ず感じ取るはずですっ。
たった数日でと思うかもしれませんが、わずか 5日(7日)で数学に対する考え方が変われるのであれば、この5日(7日)間は一生の宝物に匹敵しますよね。

今回の合宿では、第1弾の3日間で
三角関数
をお話しします。三角関数は入試では超頻出分野なのに、苦手な人が多いですよね。でも基本的な考え方⇒変形をする意図が意識できるようになると、誰でも得意にすることができる分野なんですよ。だから授業を期待していてください。ちなみに1日目の最初の3時間の授業では皆さんの盲点がこれでもか〜というぐらいいくつも出現しますので、きっと「ほんとだ・・三角関数は教科書ぐらいの問題なら解けるのに、実は全然わかっていなかったんだ〜!」と驚きの連続が待っているはずです.楽しみでしょ♪
三角関数は理系の皆さんにとっては微積を得意にできるかどうかのカギを握るほど重要だと感じている人が多いと思いますが、文系の皆さんにとっても、確率・微積分・ベクトル・数列と並ぶ頻出単元ですから、何としても得意にして「三角関数、出ろ〜」「ここからはみんなはできなくても俺はもらったぜ!」と言えるようにしたいですね。そしてこの3日間の勉強を通して、三角関数だけでなく、数学全体の勉強の仕方も開眼するはずです。

第2弾の3日間は
ベクトル
を徹底します。基礎からだんだん応用問題に高めていきますから、安心してついてきて下さい。 ベクトルは全受験生の中で、苦手とする人が最も多い単元ですが、こちらも三角関数同様、基礎の考え方⇒変形する意図がわかるようになると、どんどん解ける問題が増えて、解くのが楽しくなってきます。数学がいかに前の問題を応用する学問か、1問ずつ解ける問題が増える度に、着眼のポイントが先生と同じ視野で見えてくるはずです。3日間頑張れば絶対にベクトルは超得意分野といえるようにしてあげますから、しっかりついてきてくださいね!

第3弾の3日間は一昨年の合宿から新設した
私大医学部数学特訓 複素数平面の基礎〜応用と全範囲の小問対策
です。新課程の最大の目玉である複素数平面をメインにしながら、私大医学部で必出の小問対策を全範囲について行っていきます。
実は昨年も複素数平面の授業を第3弾のテーマにしたのですが、昨年はまだ新課程入試になる前だったので、複素数平面を知らない高卒生が多かったため、基礎の基礎からお話しした複素数平面の話になりました。今年は受験生のほとんどが既に複素数平面を習っているので、昨年の教材と今年の教材は同じタイトルですが、内容はかなり変えてあります。(ただし再受験などで複素数平面を習っていない高卒生の方も参加される事を考えて、テキストには入門レベルの内容も入れてありますから、未修の人も安心して受講して下さい。) 
高卒生はもちろんのこと高3生も苦手なのが複素数平面ですから、合宿では未修の高卒生も考慮しつつ、0の状態から一気に私大医学部レベルまで引き上げていきます。どうぞお楽しみに♪

せっかくの5日(7日) 間ですから、今までに経験したことがないくらい、勉強に専念してください。 7日間全部受講すると、授業は代ゼミで行う90分授業を36回分…というと、代ゼミの1学期と2学期をあわせた回数のなんと1、5倍ですが…、皆さん専用の教材を用いて完璧に教えてあげます。 授業中は皆さんの様子を見ていきながら、代ゼミではできない細かい指導をひとりひとりにアドバイスしていきます。すぐそばでいろいろなアドバイスを受けながら、自分の力で問題を解いていく面白さをたっぷりと味わってください。先生に直接となりで家庭教師のように教えてもらう・・、すっごく緊張して、でも一生の思い出になるはずです。
授業のあとはすぐに、忘れないようにノート整理や類題練習、さらに余力のある人は難問研究をやる時間をとってあります。
教室は朝6時〜深夜2時まで勉強ができるよう、ホテルにお願いしてありますから、何時まででも自分が納得するまで、思い切り勉強してください。

今回のホテルは成田にある成田エクセルホテル東急。東急グループの最高級グレイドホテルの一つですから、サービス・セキュリティ・食事・学習環境など、ホテルとして一流の対応をしてくれます。(もちろん部屋も一般のお客様と同じ部屋を準備してあります)
代ゼミの夏期合宿も立派な環境の中で行われるようですが、費用や学習効果・施設の充実度などすべてにわたり代ゼミ以上の、皆さんが「この数学合宿に参加してよかった」といってくれる日本で一番の合宿にしたいと思っています。

君たちがこの5日(7日)間を最高の夏休みとして過ごせるように、先生もスタッフも気合を入れて
参加します。
みなさんもそのつもりで「最高の数学合宿」にきてください。
みんなに会えることをとっても楽しみにしています。

山本 俊郎

日程と参加費

1『三角関数』

8/22(土)〜8/24(月)2泊3日

2『ベクトル』

8/24(月)〜8/26(水)2泊3日

3『私大医学部数学特訓 複素数平面の基礎〜応用と全範囲の小問対策』

8/26(水)〜8/28(金)2泊3日

日程と参加費
日程 滞在期間 参加費
18/22(土)〜8/24(月) 2泊3日 ¥73,000+税 〜
(税込¥78,840 〜)
28/24(月)〜8/26(水) 2泊3日 ¥73,000+税 〜
(税込¥78,840 〜)
38/26(水)〜8/28(金) 2泊3日 ¥93,000+税 〜
(税込¥100,440 〜)
合宿先

成田エクセルホテル東急

〒286-0131
千葉県成田市大山31

お問い合わせ TEL.042-574-1490

合宿の感想を参加者に聞いてみました。
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